■神経内科の診療内容
患者さんも自分自身も納得のいくような診療技術を提供すること。
それがプロとして、神経内科専門医としての仕事だと考えています。
頭痛外来、めまい外来、パーキンソン病外来などが注目されています。
高性能なマルチスライスCTやMRIなどを看板にした、脳ドックも盛んです。
しかし、
「検査で何も異常がないから何でもない、ストレスのせいだと言われた」
「どうすればよいか教えてもらえず、言いたい事をきいてもらえなかった」
... こんな不満を感じたことはないでしょうか?
神経内科は頭痛、めまい、しびれ、ふるえ、脱力などの診断と治療が専門です。
問診は重要で、該当する神経系の病気を想定しつつ、患者さんの話をききます。
次に、運動や感覚の異常などを独自の方法で調べ、原因を絞り込むのです。
この神経学的診察の過程が神経内科医にとって最も熟練を要するところで、
神経症候学という学問に基づいています。
神経内科を専門とする当院では、患者さんを前にしての診察に重みを置いています。
診察の結果を裏付けるために、「この人にはどんな検査が必要か」と考えます。
「とりあえずMRIでも撮ってから...」ではシロウト同然でしょう。
また、頭痛やめまいだけをみているわけではありません。
神経内科は内科でもあり、脳神経系を全身臓器の一つととらえて治療します。 |